1. ニューヨーク市に滞在するだけで「世界一周しているみたい」と思われている理由3つ
「世界一周」人生に一度はやり遂げてみたいと思いますよね。
しかし、豪華客船に支払う金額なんていつまでたっても貯まらない。
衛生面や、各地の言語が心配でバックパッカーとして各国を旅する勇気があまりない。
そんな方へ、ニューヨーク旅行をおすすめします。
1.1理由①ニューヨーク市に滞在するだけで50ケ国以上の人種に出会える事実
「人種のるつぼ」などと言われるニューヨーク市ですが、実際訪れる前の印象は、アメリカだし白人の方が多いのだろうなと単純に思っていました。
初めて来たのは20歳(ハタチ)の時です。
白人だけではなく、黒人も多いしスペイン語を話す人がやたら多いなと驚きました。
中南米の国々は、東海岸に近いから移民が多いかもです。
スペイン語圏なので出身国が異なっても共通のスペイン語で会話出来ていて便利だなと思いました。
その観点で、「アジアも一つの言語で繋がっているんでしょ?」と言われたことがあります。
今まで、出会った人の出身国をリストアップしてみます。
<アジア圏>
- 中国🇨🇳
- 香港🇭🇰
- 台湾🇹🇼
- 韓国🇰🇷
- ベトナム🇻🇳
- タイ🇹🇭
- ラオス🇱🇦
- ミャンマー🇲🇲
- ネパール🇳🇵
- フィリピン🇵🇭
- インドネシア🇮🇩
- インド🇮🇳
- バングラデシュ🇧🇩
<北米>
- アメリカ🇺🇸(他州)
- カナダ🇨🇦
<中南米>
- メキシコ🇲🇽
- エクアドル🇪🇨
- ペルー🇵🇪
- コロンビア🇨🇴
- プエルトリコ🇵🇷
- ドミニカ共和国🇩🇴
- ブラジル🇧🇷
- ジャマイカ🇯🇲
- アルゼンチン🇦🇷
- トリニダード・トバゴ🇹🇹
- ハイチ🇭🇹
<旧ソ連系>
- イスラエル🇮🇱
- ポーランド🇵🇱
- ウクライナ🇺🇦
- ロシア🇷🇺
- セルビア🇷🇸
- モンテネグロ🇲🇪
- ジョージア🇬🇪
- ウズベキスタン🇺🇿
- アルメニア🇦🇲
- ルーマニア🇷🇴
<アフリカ・ヨーロッパ 他>
- アイルランド人🇮🇪
- フランス🇫🇷
- イタリア🇮🇹
- トルコ🇹🇷
- エジプト🇪🇬
- イエメン🇾🇪
- モロッコ🇲🇦
- ブルキナフファソ🇧🇫
- ニジェール🇳🇪
- ナイジェリア🇳🇬
- ギリシャ🇬🇷
- オーストラリア🇦🇺
- スイス🇨🇭
- ハンガリー🇭🇺
20代でこんなに多くの人種に出会えているって大きな価値だと思いませんか。
一つの都市でこんなに沢山の国の人と出会えるのは、世界一周旅行に出かけるよりは時短ですし、コスパが良い方だと思います。
1.2理由②ニューヨーク市に滞在するだけで各国のレストランを堪能できる
これだけたくさんの人種が移住してくる都市です。もちろん、たくさんのレストランがあります。
都内と違うのは、本場の人が経営者もしくは従業員という点でしょうか。
メキシコ、タイ、ジャマイカ、ギリシャ、中国、日本、ベトナム
中でも我が家のお墨付きは、10年以上通うクイーンズにある有名なタイ料理店です。
1.3理由③ニューヨーク市に滞在するだけで各国のスーパーをハシゴできちゃう
同じ出身国同士、同じ地域に住みがちです。その国のスーパーがあれば住みやすいですよね。
ロシア系スーパー周辺には旧ソ連系の出身者をよく見かけます。
チャイナタウンには中国人ばかり。
中南米スーパーには確かにラテン系の人たちが働いてお客さんもラテン系です。
観光ブックに載っていない、こういうローカルなスーパーに足を運ぶのもツウですよ!
2. 世界一周はニューヨーク市で体験できる!【実体験】
語学学校に通ったり、アルバイトをしたり、小学校の授業参観に行ったり、様々な場面で世界一周を体感します。
地下鉄でも、母国語が同じ人が集まればもう英語は聞こえないです。
アメリカなのに不思議な現象です。
2.1日本在住時代には14ケ国の人種としか出会えていない
わたし個人の経験からの調査によると、行動範囲の狭さか広さか一概には言えませんが、以下の国の出身者に出会えた経験があります。
ニューヨークに比べたら1/3くらいですね。
- アメリカ🇺🇸
- 中国🇨🇳
- 韓国🇰🇷
- トルコ🇹🇷
- インド🇮🇳
- ボリビア🇧🇴
- ペルー🇵🇪
- ブラジル🇧🇷
- プエルトリコ🇵🇷
- ジャマイカ🇯🇲
- スペイン🇪🇸
- イラン🇮🇷
- ナイジェリア🇳🇬
- レソト🇱🇸
2.2ニューヨーク市で50ケ国以上の人種に出会えた
人との出会いは財産です。
実際に会って話してその人の雰囲気や文化、アクセント、人柄、外見を学べました。
固定観念やステレオタイプなどで勝手なイメージを持っていたけど会ってみたら印象が変わることも。
2.3世界一周旅行では行かない小さな国の出身者に出会える
日本で育っていたら聞いた事のない島や国の人に出会える。
ニューヨーク市には、やたら多い中南米の小さな島「プエルトリコ」。
アメリカの自治領です。
最初に出会ったプエルトリコ出身の方は地図を広げて場所を教えてくれました。
日本でぬくぬく育った私は初耳の島でした。
アメリカ自治領という事もあり、移住者がとても多く大きなコミュニティーが出来ています。
スペイン語圏なので、他の中南米出身者とスペイン語で会話しています。
ニューヨークってスペイン語も話せたら便利だなと思い、大学で2年間履修しました。
簡単な挨拶を知っているだけでも、会話スキルが上がるので苦労した甲斐がありました。
3. 安全なニューヨーク滞在の為の方法3つ
3.1 その①:地域によっては危険なので注意せよ
日本と違って貧富の差がとても激しいので、高級住宅街を歩いている時と生活保護住宅街を歩いている時は声をかけてくる人の目的は違います。
気をつけましょう。
運良く日本人に出会えたら、日本語で情報交換をオススメします。
3.2 その②:アジア人は皆「中国人」と思っている人が多いので心得ておくべき
侮辱や非難ではなく、アジア人=中国人という固定観念が強めの人種もいます。
否定しても、相手には関係ないことなので無視が無難です。
3.3 その③:日系スーパーや日系飲食店があるので利用せよ
必ず和食が恋しくなる時が来ますが、日系スーパーや日系飲食店をおさえておけば日本に帰らなくても大丈夫ですよ。
ニューヨークにも緑茶や、おにぎりだって売っていますよ。
お蕎麦屋さん、たこ焼き屋さん、居酒屋もありますが、インスタントラーメンや、焼きそばも手に入ります。
ニューヨーク市内には、日本人も多いです。
出会った日本人の出身都道府県をリストしてみます。
- 北海道
- 新潟
- 東京
- 千葉
- 神奈川
- 静岡
- 愛知
- 大阪
- 京都
- 岡山
- 島根
- 福岡
- 沖縄
日本にいても出会えない都道府県の方もいて、感動です。
4.まとめ: 後悔せず有言実行しよう!
世界一周旅行を目指している方。
ニューヨーク旅行の方がコスパが良いと思った方は、すぐにでも実行してください。
基本的に英語で通じますが、親日の方は日本語で声かけてくれたり、こちらから各国の言語を挨拶程度でも心得ておくと親近感が湧いてかなり親切にしてもらえます。
逆に、英語だけわかれば、50ケ国以上の人と出会えます!
外国出身者の英語は私たち日本人の勉強した英語とレベルは同じです。
世界一周的にはコスパの良いNY旅行 世界50カ国以上の人と出会えるチャンス。
世界一周しなくても出会える人種豊富です。
暮らし始めて、12年。
20歳から1人で見てきた魅力をやっと誰かに伝えることができました。
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